H18事例1が化学品専門商社の事例でした。しかし、どうも彼らのビジネスモデルがよくわかりません。
というわけで、ネットでいろいろ調べてみました。
KISCO株式会社さんという、大手の化学品専門商社のサイトに、参考になりそうな記述がありました。
以下、引用。
「化学品の川上から川下まで、すべてのプロセスをカバーしているのがKISCOの特長です。すなわち、化学品メーカーへの原材料の納入、そこで製造された化学品・半製品の2次メーカーへの供給、さらには合成等の受託や最終製品の販売に至るまで、一貫して関わっています。」
だとのこと。
つまり、取引先であるメーカーに対しては、サプライヤーの顔と、販売代理店の顔の2つがあるってことだな。
ちなみに、KISCOさんだけでなく、いろんな化学品商社のHPを見てみましたが、
・海外展開
・コーディネート事業
は、この業界の基本のようですね。
コーディネート事業については、必ずしも「委託製造」のコーディネートではありません。原料メーカー、成形メーカー、2次加工メーカーの橋渡しをすることを「コーディネート」と呼んでいる企業もありました。
商社も、モノを右から左に流すだけのビジネスモデルではダメだということだな。実際に、高度成長期の終盤あたりから「商社冬の時代」という言葉が聞かれるようになったようです。なぜなら、@経済のサービス化により物品取引の比重が減少している、A日本企業が海外取引のノウハウを蓄積し商社の仲介機能の必要性が薄れたからのようです。
特に商社は、製品の付随部分でなければ付加価値をつけにくいので、「モノからコトの提供」にシフトしていくのは自然な流れだったんだろうな。
財務・会計
いけかこ
2次過去問H18事例1
SWOT+問題点集約+課題抽出+ドメインの策定+構造化